コロン旅行でレックダイブの魅力に目覚めた私ですが、9泊10日間、ずっとシップレックを見つめていた訳ではありません。レックダイブ以外にも色々な驚きや感動のある旅行でした。
そこで。 100%主観ではありますが、コロンのここが注目ポイントを、私の心に響いた順にランキング形式で紹介したいと思います。
第6位 コロン湾を臨む 乗馬体験市内からトライシクルで15分ほど走ったところに、馬を飼っている家族があり、そこでは馬を借りて乗馬体験ができます。
2時間ほどのコースでP600、森を抜け、道路を渡り、丘を登ってたどりついたのは、コロン湾を臨む高台でした。
CORONという地名の看板。
COまでしか写真には収まらず。うーむ、アメリカのどこかでも見たような.......
第5位 星空の下の塩味温泉温泉があると聞いて、行ってみたいとホテルのスタッフに相談したところ、そこへは夜に行けとのこと。夜、トライシクルで走ること30分弱、かなり寂しい森林道を抜けると、暗闇の中に人の賑わう声。子供から大人までたくさんの人が、暗がりの中で温泉を楽しんでいました。
水着着用ですが、スペースも広く、水温が熱い。しかも電気が暗い故に夜空の星もきれいに見えます。だから涼しい夜がお勧めなのですね。海水とまじってしょっぱい温泉ですが、なかなか気持ち良かったです。
第4位 プチ探検トレッキング私たちは旅の半分を市内のホテル、後半を「コラルベイリゾート」で過ごしました。ここはデンマーク人がオーナーで、宿泊客も西洋人が大半のリゾート。オーナーに山登りがしたいと相談したところ、裏山の地図を渡してくれ、「青いペンキでマークしてあるから、それを頼りに登れ」とのこと。
波の音を聞きながらのトレッキングはちょっと不思議な感じです。それにしてもこの青いペンキ、ここはなくても分かるというところに多く、ここは迷いやすいから是非欲しいというところに少ない。オーナーの演出か!?探検気分を味わえました。途中、どこからともなく白い犬が現れ、海岸に抜けるまでの道を案内してくれました。
第3位 西洋人あふれる田舎町コロン市内に到着の初日、ホテルのスタッフが勧めたレストランに昼食を取りに行くと、西洋人が昼間からビール。あらあら、こんな田舎町にも西洋人が来るのね、せっかくだから私も真似して昼間からビールしながら外を眺めていると、おっと西洋人短パン一丁、町を闊歩。ん?ん?よくよく見ると、至る所に西洋人。しかも旅先をすでに「俺の町」にし得ているのがその歩き方に滲み出てる。なんとなんと、コロンは西洋人に大人気のスポットのようで、事実、滞在中潜った11本のダイビング全て西洋人と一緒、旅を通して見知りした旅行者で、アジア人は韓国から来た日本人と、マニラ在住の韓国人の2人のみ。そんな事情から、こんな小さな田舎町に、オシャレなバーやレストランが結構あるので、滞在中の食事は困ることはありませんでした。
それにしても、彼らからすれば、飛行機に何時間も乗ってようやくたどり着く遙かな国。しかも予約もなしでふらっと来ている人が多く、自由だなあと感心させられました。
第2位 汗だくバラクーダレイクコロンに来てレックダイブをしないのももったいないですが、バラクーダレイクに潜らないのもなかなかもったい。文字通り、バラクーダがいるのでバラクーダレイク。しかもたった一匹との言い伝えです。バラクーダレイクは海からライムストーンの岩場をまたいで入るラグーン。でも「またぐ」という表現は全くもって不適切な、まるで地獄の剣山の如し難関。
いつもは殿様ダイビングの私が、ダイビングのフル装備、タンクを背負っての大苦行。足の置き場が尖ってるってどういうこと?ブーツのゴム底に刺さる。しかも取るべき歩幅が異常に広く、小柄さんにはまさに拷問。私、ただダイビングがしたいだけなんです...... その間10分もかかりませんが、死ぬかと思いました。
湖は岩と緑に囲まれているので、その景色を見ながら潜降、美しい岩肌は、湖底まで続きます。
淡水と海水が混じり合い、水温の差が大きいところではサーモクラインが見られます。
熱い所では最高37度を突破。ウェットスーツなしで潜ったバディのマスク内は汗だく。肝心のバラクーダとの遭遇はありませんでしたが、その日のガイドは2ヶ月前に見たと言っていたので、迷信ではないのかな?
何を見たというわけではありませんが、海のダイビングとは違う、初めての感覚を味わったような感動と汗がありました。そしてダイビング後はまた、地獄の剣山です。
第1位 マングローブの森カヤックに憧れてエメラルドグリーンの大海に漕ぎ出してはみたけれど、意外と早く飽きてしまった経験アリ、カヤックに対してちょっと冷めてた私ですが、コラルベイリゾートのマングローブの森は久しぶりに熱くなりました。
まるで自然の迷路をめぐるかのように漕ぎ進み、木の枝をくぐり抜け、小鳥のさえずりを聞きながら、猿の姿を探す。
波の立たない水面にマングローブがきれいに映って、逆さマングローブになっていました。
番外編 コラルベイリゾート北パラワンというと、エルニドなどの高級リゾートに隠れて、あまり有名でないコロンですが、その見所はここまで書いた通り、たくさんあります。そしてなかなかリーズナブルなリゾートがコロン湾周辺にあります。
今回お世話になったコラルベイリゾートは、ホットシャワーなし、昼間の電気なし、客室にエアコンなし、テレビ音楽一切なしではありますが、それらは足りないものなのではなく、オーナーの意志なのかな、という印象を受けました。
部屋やレストランは手入れが行き届いていて小綺麗で、スタッフも少ないですがよく働いていて、宿泊客に嫌な思いをさせません。
品数もなかなかのランチビュッフェ
アットホームな雰囲気の中でゆったり過ごしたい方にお勧めです。リゾートにはもちろん、ダイブショップもあり、早朝出発も受け付けてくれるので、他のダイバーに濁される前の、透明度の良いレックダイブも期待できますよ。
沙